大内宿

 国道121号線を会津線「湯野上温泉駅」近くで西に折れ、川沿いの山道を4kmほど走ると突然整備された駐車場が現れる。ここに車を停め田舎道を100mほど歩くと、目の前に異空間が広がる。
 周囲を烏帽子岳(エボシダケ)、大野岳、六石山などの山に囲まれ、300mほどの緩やかな坂道が続く。道の両端に側溝が掘られ、40軒ほどの茅葺きの民家が整然と建ち並んでいる。江戸時代にタイムスリップしたような宿場町。大内宿である。

山村である大内も、かつては取り残された過疎の村であった。
しかし、昭和56年重要伝統的建造物群保存地区に選定されて以来、観光による「まちづくり」を目指して、
茅葺き屋根の葺き替えや、修景整備等が積極的に行われた。
今は茅葺きの家は民宿や土産物店に生まれ変わり活気を見せている。
 大内の名産といえば「手打ち蕎麦」。何軒かの店が民宿兼蕎麦屋となっている。
 私たちが立ち寄ったのは「玉屋」さん。平清盛の全盛期に反平氏の挙兵をした高倉宮以仁王(もちひとおう、後白河天皇第二皇子)が戦いに敗れこの村に潜行したとき、草鞋を脱いだ家で、現在の頭主は20代である。
幅6mの道路と、その両側に側溝、さらに幅4.5mの馬つなぎ場を隔てて、家並みが続いている。
当初、道路中央に1本流れていたのを、明治19年に改修して現在の2本の側溝になった。
今も清流が流れており、野菜などを洗うために使われている。
町並み展示館(問屋本陣)
大内宿本陣跡に、昭和59年9月宿駅時代の本陣が復元されました。大内宿の本陣は幕末に没落したといわれており、現在も図面などの記録は見つかっておりません。このため、同じ会津西街道の川島本陣や糸沢本陣を参考に再建され、町並み展示館として後世に残されることになりました。
          <大内宿パンフレットより引用>

町並み展示館入館料

個人

大人:
  250円

小人:
  200円

問合わせ:0241-68-2657

団体(30名以上)

大人:
  200円

小人:
  150円

宿はずれのお地蔵さんの脇の階段を登るとお堂がある。その脇からは宿場が一望できる。

名産・手打ち蕎麦

お薦めは「高遠蕎麦」。汁に辛み大根のおろしが入っていて
刺激的な辛さでさっぱりとした蕎麦である。

下は観光ガイドブックなどで有名な「三澤屋」。こちらは箸の代わりに葱を使って食べさせることで有名になっている。

玉屋の座敷の神棚

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=ちょっと一言=
この旅行は、2001年11月22日(木)でした。つまり23日から25日の3連休の前日です。したがって旅行客は少なかった。今、大内宿はちょっとしたブームのようです。休日や連休なら混雑は覚悟してください。